春らしくなってきた

寒さと暖かさを繰り返しながら、青森もようやく春らしい天気に恵まれるようになってきました。雪解け水で流れに勢いを増す川の岸には、しっかり開いて日の光を浴びようとするフキノトウがたくさん見られます。(ここまで開いたら食べられないですね。) 川岸にはまだ草は茂っておらず、灰色の岸にフキノトウの若々しい緑はとても目立ちます。

青森の春はいろいろな花が同時に咲いてしまいます。文字通り「百花繚乱」(ひゃっかりょうらん)となる季節。ウメとサクラはほぼ同時に咲くみたい。
長い厳しい冬を越えているだけに、春の喜びも一入(ひとしお、こんな字を書くんだ)。ここまで季節の移ろいを身をもって強く感じられる場所は珍しいか。