青森

弘前・富田の清水

昭和60年(1985年)3月、環境庁(現・環境省)は全国各地の湧水や河川の中から『名水百選』を選びました。その名水百選に選ばれている弘前市の「富田の清水」(とみたのしつこ)を紹介します。清水と書いて「しつこ」と読みます。「しみずっこ」が「しづこ」…

七戸・天王つつじまつり

青森県七戸町の天王神社で「天王つつじまつり」が開催されています(2008年5月11日〜25日、ライトアップ18時〜21時)。 青森県内を美しい写真で綴る「青国流風」のclear skyさんがアプティネットに投稿された写真およびライトアップ写真を掲載された記事を拝…

ミズバショウ

reev21さんの青森・下北お散歩ブログ「ミズバショウが咲いていました 」を読んで、ミズバショウが見たくなりました。 お気に入りの鑑賞スポットは谷地温泉なのですが、やはり有名スポットらしくカメラを持った人がたくさんいました。昨日(2008年5月18日)は…

リンゴの花♪

青い空に向かって伸びるリンゴの木の枝。 真っ白い花を鈴なりにして、春の到来を高らかに宣言するかのようです。 リンゴの花は青森の春の風物詩。青森県の花にも指定されています。真っ白い可憐な花は何度見ても飽きることがありません。青森に来て嬉しく思…

仏ヶ浦

絶壁に突き出した奇岩の数々で有名な「仏ヶ浦」に出かけてきました。この遠景は国道沿いの展望台からの撮影。 近付いてみると、巨大な岩が大地から突き出しているかのようです。 岩の表面は月のクレーターを思わせるような無機質で、この世のものとは思えな…

佐井村・縫道石山

青森県佐井村「ぬいどう食堂」の近くにある「歌舞伎の館」。この周辺から東の山を望むと、遠くに不思議な形の山があることに気付く。 別の場所からズームアップしてみると、こんな感じ。 さらに拡大すると、こんな感じ。「ぬいどう食堂」の「ぬいどう」は、…

横浜町・菜の花畑

青森県横浜町は「菜の花」の町。菜の花が満開との情報を聞きつけ、馳せ参じました。「菜の花畑」は視界すべてが黄色で覆われるほど、満開の菜の花で埋め尽くされています。これほど黄色しか目に入らない景色も珍しいでしょう。 すっきりしない天気でしたが、…

寺山修司 劇場美術館:1935〜2008

青森県立美術館では『寺山修司 劇場美術館:1935〜2008』が開催されています(2008年5月11日まで)。寺山修司という人物は青森県出身者でありながら、青森県民にあまり理解されていない人物の一人ではないだろうか。(写真は青森県立美術館の屋根にたたずむ…

<小ネタ>クロ・クロつながり

青森市の八甲通り(アスパム通り)をバヤバヤ*1していると、「のらくろ」と書かれた看板の前で戯れるクロネコ2匹を発見しました。「クロ・クロつながり」で面白いかなと思って一枚パチリ。 「のらくろ」看板にスリスリしたり、隣のビール箱に登ったりと、そ…

<小ネタ>だらっこ

青森市浪岡のセルフ式ガソリンスタンドで発見した「だらっこ」の文字。津軽弁で「小銭」の意味です。「ダラー(ドル)」がなまって生まれた言葉と言われています。個人的には「だらだらした子」が目に浮かんでしまいます。 青森では方言が生きてます。聞き取…

大観堂書店閉店

寺山修司が青森での思い出として挙げていた「大観堂書店」が閉店してしまった。創業95年の老舗書店だっただけに、大変残念な話である。 人は誰でも、書くと感傷的になる時か所を持っている。私にとって、それはどうやら『青森』のようである。大観堂での本の…

十和田市現代美術館・開館!

2008年4月26日、満開の桜に祝福されるように「十和田市現代美術館」が開館しました。オープンスペースに置かれた作品には親しみやすいものも多く、多くの人が楽しく鑑賞していました。 韓国のチェ・ジョンファ(Jeonghwa Choi)の「フラワー・ホース(Flower Ho…

極上!さんない温泉

青森市には県庁所在市とは思えないくらい天然温泉がたくさんあります。寿司と並んで青森市の自慢だと思うのですが、他県ではほとんど知られていないようです。青森市を観光するならば寿司と温泉ですよ! (つくづく青森市は観光資源を生かしていないなと思い…

弘前散策・旧福住のサクラ

土手町界隈を散歩していたら、大きなサクラを見つけました。今年1月に閉店した割烹料理店「福住」のサクラです。大変見事に咲き誇っていました。 (2008年4月21日 撮影)

十和田・桜やぶさめ

体調不良であるにもかかわらず、昨年に引き続き、今年も十和田市まで「桜やぶさめ」を見に行ってしまいました。 降水確率70%という天気予報が出される中、奇跡的に「桜やぶさめ」の間だけ晴れ間が覗きました(競技が終わった後で雨が降ってきました)。今年…

合浦公園点描

青森市の桜の名所・合浦(がっぽ)公園にて。 (2008年4月23日 撮影)

青森市・桜川の桜

青森市の桜の名所は合浦(がっぽ)公園が有名ですが、桜川地区も負けず劣らず素晴らしい桜の名所です。個人的には、桜川の方が好きなんです。 これでもかっ!と咲き乱れるのが、桜川の桜の特徴です。 空を覆いつくす桜のトンネル。花の数の多さに圧倒されま…

弘前・AtoZメモリアルドッグ

弘前市の中心部をブラブラと散歩していたら、吉野町緑地公園に「AtoZ Memorial Dog」を見つけました。かつて「奈良美智+graf A to Z」展が開催された場所です。 当時(2006年10月)の写真を紹介しておきます(右上写真も当時のもの)。 こちらが現在設置され…

弘前公園・桜満開宣言!

本日(2008年4月21日)、弘前公園のソメイヨシノが満開になったと発表されました。平年より9日、昨年より9日早い発表です。同日、青森市合浦公園のソメイヨシノの満開も発表されました。こちらは平年より10日早く、昨年より8日早い発表でした。 今年の桜は例…

弘前夜桜

弘前城の夜桜を見てきました。外堀周辺の桜はほぼ満開です。(大きな写真がご覧になりたい場合は→コチラ) ライトアップされて浮かび上がるような桜。夜桜を眺めに来た方はたくさんいました。 遠くから見る桜は美しいですが、近付いて見ても美しいですね。 …

さくら野青森店・食品売場リニューアル

全く知らなかったのですが、2008年2月29日に「さくら野百貨店」青森店の地下1階食品売場がリニューアルされ、品揃えが更に充実しました! ご存知でしたか? 面白いのが「パティスリーセレクション」 。青森市内の評判の高いパティスリーのケーキを一ヶ所で…

マニ☆ラバ・青森駅

今から3年前の今日に当たる2005年4月13日、マニ☆ラバの「青森駅」が全国で発売されました。当時、青森県のみならず全国的に「青森駅」が評判になりました。 久しぶりに、YouTubeで「青森駅」のプロモーションビデオを見て、思わず号泣(ToT) ちょっとベタなん…

陸奥湾で漁船遭難

青森県の陸奥湾で漁船が遭難する事故が発生しました。 東奥日報記事(2008/04/05)を引用します。 10時03分記事の「陸奥湾で8人乗り漁船遭難 」より 五日午前四時三十五分ごろ、青森市漁協久栗坂支所所属のホタテ漁船「日光丸」(五・一トン、船長・川村春光同…

カドリーユ・カフェカトル

青森市中心部、中三百貨店の近くに「Quadrille」(カドリーユ)という雑貨店があります。店内はとてもオシャレで、キッチン雑貨を始めとして様々な雑貨が並んでいます。生活に潤いを与えてくれそうな素敵な商品ばかり。青森屈指の素敵スポットです。ちなみに…

高齢者の津軽弁

高齢者が話す津軽弁ほど難解なものはない。医療の現場で、方言という「言葉の壁」が問題になっている。Yahoo!ニュース(産経新聞)2008年3月8日記事の「方言で医療困った!津軽弁などデータベース化へ」より 地方の医療現場では今、標準語を話す若い医師や看…

印度りんご

「印度りんご」をご存知ですか?昭和20〜30年代にリンゴといえば、「国光」と「紅玉」の2大品種が圧倒的な地位を占めていました。そんな時代にあって「印度」という名前のリンゴは贈答用の高級リンゴとして扱われていました。 酸味がほとんどなく甘みのある…

浅虫温泉・椿館(3)・棟方志功の人柄

浅虫温泉・椿館で、棟方志功の人柄を示す逸話を聞かせてもらった。現在の社長が子供の頃(50年以上昔)、東京に住んでいた志功の家を先代と一緒に訪ねたことがあるそうです。当時、青森・東京間は大変な長旅でした。そんな苦労を知ってか、志功は訪問を知る…

浅虫温泉・椿館(2)

棟方志功ゆかりの宿として知られる「浅虫温泉 椿館」の温泉と食事を紹介したいと思います。 温泉は大風呂と露天風呂がありました。浅虫温泉のお湯は無色透明のすっきりとしたお湯です。少し高めのお湯なので、しっかりと疲れも取れます。露天風呂に大きな庭…

浅虫温泉・椿館(1)

冬の青森を巡るツアーを敢行しました。ツアーで巡った場所をゆっくりと紹介していきたいと思います。知られざる冬の青森の魅力が少しでも伝われば嬉しく思います。 青森県の浅虫温泉は、「海も山も温泉も」楽しむことができる温泉地です。数多くある浅虫温泉…

読書・太宰治・人間失格

青森県が生んだ作家、太宰治の「人間失格」が再び脚光を浴びている。 Yahoo!ニュース(毎日新聞)2008年2月26日記事の<太宰治>「人間失格」はブログ文体? デスノートの小畑健の表紙で再び脚光より 小説家、太宰治の代表作「人間失格」(1948年)が読まれ…