青森

寒い寒い寒い

今週の青森は厳しい寒波に襲われ、大変寒い週となりました。 東奥日報2010年2月6日記事の「県内、あすにかけ大雪」より 強い寒気と冬型の気圧配置の影響で6日、東北の日本海側と北陸を中心に大雪となり、風が強まった。7日未明にかけても雪を伴って風が非常…

雪、降りしきる

この日は朝から雪がよく降りました。 降りしきる雪の中、郵便車の雪を払う郵便局職員の姿。青森中央郵便局にて。 青森では日常的な風景ですが、やはり他県人には不思議な光景に映ります。

青森県民必読の書「北のまほろば」

作家・司馬遼太郎が青森に与えた美称「北のまほろば」。かつて度重なる飢饉にあえぎ、冬になれば厳しい雪に閉ざされる青森の地が、なぜ「まほろば」(素晴らしい場所の意)なのか。悠久の昔、青森県全体は豊かな土地であった。司馬はいう。「山や野に木ノ実…

吹雪さらに続く

2010年1月13日から16日まで青森県は激しい暴風雪に見舞われました。大変厳しい吹雪でしたが、実はこれが本来の青森の冬。 青森県つがる市森田付近。 果敢にも吹雪の中、鯵ヶ沢にスキーをしに出かけましたが、途中何度も「ホワイトアウト」に遭遇し、さすが「…

吹雪続く

13日も14日も青森市内は吹雪を伴う雪に見舞われています。 日中の市街地でも前が見えなくなるほど、吹雪くこともありました。写真は青森市の柳町通り。 冬型の気圧配置と寒波の南下によるものです。 青森市の最深積雪は13日で64センチ、14日で78センチ。平年…

老朽化著しい野辺地町役場庁舎

上北郡野辺地町の町役場庁舎の老朽化が著しいです。 1954(昭和29)年12月27日に落成した建物を今でも使用しています。昭和29年当時、鉄筋コンクリート製の建物は非常に珍しかったと思います。往時の野辺地町の繁栄を物語ります。 「上北郡野邊地町役場」。…

青森キャラ・青い森鉄道のモーリー

当ブログの過去記事で案外気に入っているのが、「青森キャラ」シリーズ。青森ご当地キャラクターを解説していくシリーズです(検索で「青森キャラ」と入れると、記事がいろいろ出てきます)。久々に「青森キャラ」を一つ紹介したいと思います。 「青い森鉄道…

秋の萱野高原

絵本に出てきそうな景色。 同じ木も構図を変えると別表情を見せます。 青空もどこか寂しい秋の午後。 雲が垂れ込む八甲田山。裾野まで赤く染まりつつあります。

妖怪展 神・もののけ・祈り

青森市本町にある青森県立郷土館で、「妖怪展 神・もののけ・祈り」が開催されています(10月12日まで)。「お化け屋敷」を体験するかのような、恐怖と好奇心が入り混じる興味深い展覧会です。 「妖怪」という言葉は、「妖しい」と「怪しい」という2つの「あ…

豪華客船 飛鳥II 青森入港

今日たまたまベイブリッジを走っていたら、港に見たこともないような巨大客船が。近付いてみたところ、豪華客船の「飛鳥II(あすかツー)」と分かりました。本日朝に寄港し、同日夜に出港とのことです。 とにかく大きい!! 総トン数50,142トン、客室数462の…

記事クリップ・ホットアップルサイダー

「ホットアップルサイダー」に関する新聞記事のクリッピング。 読売新聞2009年9月20日記事の「移住の主婦ら街おこし」より 浪岡リンゴ 新感覚飲料発売へ リンゴの里・青森市浪岡に東京から移り住み、リンゴを生かした街おこしに取り組む女性がいる。主婦塚本…

じつは寿司自慢のまち あおもり

かねてより「寿司の街・青森」キャンペーン(2007年12月)を繰り広げてきた当ブログですが、遂に青森商工会議所が「じつは寿司自慢のまち あおもり」食めぐりクーポン事業を始めました。 「ホテルおすすめ寿司店」リストに掲載されている寿司店(全20店舗)…

はちのへ鮨

デーリー東北2009年9月16日記事の「11月から「はちのへ鮨」始めます(2009/09/16)」より 2010年12月の東北新幹線全線開業に向け、はちのへ観光誘客推進委員会(島守賢委員長)は11月1日から、八戸ならではの特選ネタを使ったにぎりずしを統一料…

馬場のぼる展・特別展太宰治と美術

青森県立美術館では、「馬場のぼる展」と「特別展 太宰治と美術」の豪華2本立てが開催されていますが、最終日前日になってようやく訪問できました。 馬場のぼる展 「馬場のぼる」(1927-2001)は、青森県三戸町出身の絵本作家、漫画家。手塚治虫や福井英一とと…

青森ねぶた祭り2009

2009年の青森ねぶた祭りは、昨年と同様、開幕早々から雨にたたられてしまいました。 合羽を着て観覧しましたが、ねぶたの迫力に改めて圧倒されました。ねぶた参加者の皆さん、お疲れ様でした。

諏訪神社宵宮・お祭りグルメの祭典

青森市内最大級の宵宮が行われる諏訪神社に出かけてきました。堤川のほとりにある諏訪神社は、イルカが参拝したという伝説が残るほど、海とのつながりが深い神社です。 今年の青森の夏はジメジメと雨が降り、イマイチ夏らしさに欠けていますが、宵宮に来れば…

八戸・国宝 合掌土偶

八戸市博物館では、正式に国宝指定されたばかりの「合掌土偶」を始め、東北地方各地から出土した土偶を紹介する特別展「土偶展―東北の北と南―」が開催されています(明日7月26日まで)。 今回の展覧会を見逃すと、「合掌土偶」は海外展および帰国展に出品さ…

ウルトラミラクルラブストーリー

全編青森ロケ、津軽弁という青森色満載な映画「ウルトラミラクルラブストーリー」を先日見てきた。「青森松竹アムゼ」で、8月8日よりアンコール上映される。 青森で農業を営みながら1人で暮らす無邪気な青年・陽人(松山ケンイチ)は、野菜を売りに行った先…

五所川原・津軽金山焼・レストランPATATA

「津軽金山焼」は、釉薬を一切使わず、1300度の高温でじっくりと焼き上げ固められた焼き物。「炎」を感じる独特の風合い、大地を感じるような温かみが魅力です。青森県内の料理店では、幅広く利用されていますね。 五所川原市の「津軽金山焼」本店では、工房…

「美少女図鑑」青森で8月創刊

備忘録を兼ねた記事クリッピング。もう4年も前の当ブログ記事(2005/07/30)で紹介しているように、青森は美男美女が多い土地。目鼻立ちがはっきりした色白な女性が多いように思います。そんな青森で美少女を発掘する企画が始動した模様。「美少女図鑑」は、名…

黒石・黒石神社

黒石スイーツを巡る旅を敢行したこの日、偶然黒石神社で「骨董市」が開催されているのを見つけました。 黒石神社骨董市は、毎月第2日曜日9〜15時に開催されます。次回は8月9日。 黒石神社の御祭神は黒石藩祖・津軽十郎左衛門信英公の霊。1656(明暦2)年、津…

弘前・胸肩神社の宵宮

4年前に初めて見て感動した胸肩(むなかた)神社の宵宮(よみや)。今年も6月30日に行われました。 松森町獅子舞奉納 奉納される「松森町獅子舞」は何とも幻想的です。 「千と千尋の神隠し」に出てきそうな不思議な衣装。 弘前弁天宮 胸肩神社 弘前市品川町8…

鯵ヶ沢・マリーハーブガーデン

日本海が見える小高い丘に咲くラベンダーの花。 ラベンダーの優しい香りが風に揺れます。 マリーハーブガーデン 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町赤石石坂 0173-72-2191

菅江真澄の歩いた下北

菅江真澄(すがえますみ)(1754-1829)という人物をご存知でしょうか。 江戸中期の国学者、紀行家、民俗学者。本名白井秀雄。三河国(愛知県)岡崎か豊橋付近の人。菅江真澄を称したのは、晩年秋田に定住してから。 1783(天明3)年に30歳で旅立ち、信濃、越…

八戸・「合掌土偶」国宝に

八戸市の風張1遺跡から出土した「合掌土偶」(縄文時代)が国宝指定の答申を受けた。青森県では3件目の国宝となり、3件とも八戸市内にある。 デーリー東北2009年3月20日記事の『「合掌土偶」国宝に(2009/03/20)』より 国の文化審議会(西原鈴子会長)は十…

アダム・ミキェヴィッチ像

青森市の郊外に立つ青森公立大学。玄関前のテラスに立つのは、アダム・ミキェヴィッチ像。 (2008年10月撮影) 大学の説明によれば 「自由へと旅する詩人の像」と名づけられているこの像は、本学の開学にあたり、ここに学び研鑚を積む清新なる若者に、大いな…

前略 横浜町の海岸より

下北半島の細長い柄の部分、青森県横浜町。強風に弱いことで有名な大湊線(はまなすベイライン)の線路のそばに寄ってみた。ただ気まぐれに。 晴れた日には青い空と青い海が心地良く、海岸には荒涼たる風景が広がるのみ。何もかも忘れて、ただ佇(たたず)む…

平内・夜越山 洋ランまつり

三寒四温の言葉通り、寒くなったり温かくなったりしながら、少しずつ青森の地にも春が訪れようとしています。(猛吹雪の再来が予想されていますが・・・。) 先日、春の陽気に誘われて、平内町の「夜越山 洋ランまつり」に出かけてきました。会期は今月22日まで…

弘前・津軽藩ねぷた村

青森を観光案内する時に欠かさず利用しているのが、「津軽藩ねぷた村」。この施設を一言で言うと「津軽オールインワン」。津軽の全てを短時間で体験できます。以下の説明については、「有料見学エリア」の説明で詳細をご覧下さい。 「弘前ねぷた」の「ねぷた…

青森にカレー屋が少ない理由

青森グルメ初心者の頃、青森にカレー屋がないことを随分嘆いておりました。その証拠に2005年8月19日記事では、「青森にカレー屋が増えてほしい!」と叫んでおります(ココイチを食べに弘前市まで出かけていたことが懐かしい・・・)。 なぜ青森にカレー屋が少な…